はじめに
小浜(雲仙市)伊勢屋での滞在の様子や食事などを写真で紹介します。
二食付き宿泊プランを利用しました。
伊勢屋は1669年創業の長崎県内の宿泊施設では最も古い歴史を有する老舗温泉旅館です。2019年10月に、以前の建物を解体し1年半の全面建て替え工事が完了し、新装オープンしました。
小浜温泉は肥前風土記にも記されている古湯で、古くより湯治場として親しまれてきました。源泉温度は105度で、熱量は日本一。高温で湯量が豊富な小浜温泉は、神経痛や冷え性などに効能があるとされています。
伊勢屋の客室は、すべてが美しい橘湾の眺望を望めるオーシャンビューの仕様になっていて、大浴場のほか、源泉掛け流しを引き揚げる浴室が完備されています。好きな時間に温泉につかることができ、橘湾の借景や夜空を眺めながら、心身ともに心底リフレッシュできました。朝夕の和洋折衷の食事も新鮮でとても美味しかったです。是非またリピートしたいと思える滞在でした。
チェックイン
目次に戻る
伊勢屋の外観
濃いグレー色を基調としたカッコいい外観です。
別角度からの外観
小浜温泉は日本一の湯量を誇ると言われてます。大浴場からの湯けむりの湧き上がり方に迫力を感じます。
エントランス
黒い壁と木製の渋めの色の扉や窓などがシックに調和してます。
入館後の体温測定機
館内はとても綺麗です。
お部屋
目次に戻る
ベット・リビングルーム
広々した快適な部屋です。
窓際の椅子・テーブル
畳のスペースは使い勝手が良さそうです。
障子を開けた状態
窓からは橘湾を臨みます。
テレビ
寝転びながらテレビも観れます。
デスク
ジャパニーズモダンでとても落ち着きのある空間です。
源泉掛け流しのお風呂
部屋風呂は、橘湾を眺めながら入る、源泉掛け流しのお風呂です。小浜の温泉は、特有の塩化ナトリウム泉で、湯上がりは、代謝が改善し、身体がぽかぽかと温かくなります。
大浴場では、地下から、「ブォッブォッ」っと豪快な蒸気音とともに、自然に噴出する源泉掛け流しの塩化ナトリウム泉をパイプで直接引いています。大浴場では、熱湯とぬるま湯などにつかることができます。
部屋風呂においても大浴場においても、源泉温度は非常に高温のため、湯雨竹(ゆめたけ)と呼ばれる、極力加水での温度調節を避け、電力を使わず天然の素材だけで適温にする仕組みを使った、掛け流しの塩化ナトリウム泉を堪能できます。
館内散策
目次に戻る
ソファや椅子
大浴場の近くには、様々な寛げるスペースがあります。
ドリンクサービス
コーヒー、紅茶、お茶などをいただけるドリンクサービスコーナーです。
浴衣・足袋など
浴衣のサイズが選べるようになってます。足袋もあります。
ライブラリー①:全体像
ミニライブラリーコーナーです。
ライブラリー②:詳細その1
さまざまな本が備え付けられています。
ライブラリー③:詳細その2
リラックス出来る空間になってます。
夕食
目次に戻る
先付け
食事はダイニングルームで、和洋折衷スタイルで地元の海産物や肉などを含む新鮮な食材を堪能できます。海老サラダ、春野菜の揚げ物、菜の花の先付けから始まります。
お刺身
新鮮な鯛のお刺身です。ポン酢とオリーブオイルとともにいただきます
シャンパン
飲み物は長崎県産酒(日本酒)、焼酎、シャンパン、赤・白ワインなどのアルコール類、さらにはソフトドリンク類に加え、お茶や水などを用意いただけます。
蒸し物
百合根(ゆりね)のすり流しです。
サラダ
炙り鯨のサラダです。このソースは茜色に染まる夕陽をイメージしてるとのことです。とても綺麗です。
なお、夕食では、追加で、イセエビお造り、あわびお刺身、長崎ならではの鯨お刺身盛り合わせ等もオーダーできるとのことです。次回の滞在の際は、注文したいと思います。
揚げ物
磯部あんかけです。
焼き物
長崎牛のすき焼きです。淡雪卵(あわゆきたまご)とともにいただきます。
お椀・香の物など
趣向を凝らした、長崎の素材がふんだんに使われている食事に大満足です。
デザート
抹茶ムースとシフォンケーキです。
朝食
目次に戻る
朝食の配膳時
夕食、朝食ともに新鮮な食材がふんだんに使われててとても美味しいです。
朝食の全体像
ご飯に加え、パンもあわせて準備いただけるとのことで、お願いしました。
(参考)行き方
目次に戻る
小浜までは長崎駅前県営バスターミナルから路線バスで約75分です。
諫早駅前から路線バスで約50分です。
さらなる詳細な小浜までの行き方は、以下の小浜温泉観光協会ウェブサイトで参照できます。
リンク(これは外部サイト、「小浜温泉旅館組合オフィシャルサイト」へのリンクです。)
なお、公共交通機関の運行に関する最新の情報などは、運行会社などにお問い合わせください。