はじめに
LOTポーランド航空で、ドイツ北西部のデュッセルドルフからポーランドの首都ワルシャワ経由ポーランドの南部の都市クラクフまで飛びました。
冬の時期に行ったので雪ですごい寒かったです。クラクフの近くにあるアウシュビッツ収容所見学のために行きました。
デュッセルドルフ空港は2017年に開港90周年を迎え、これを記念して歴史を振り返る写真の展示をターミナルでやっていました。
デュッセルドルフ空港ではルフトハンザドイツ航空のラウンジ、ワルシャワ空港ではLOTポーランド航空のラウンジを利用しました。
ワルシャワからクラクフ行きの飛行機は、クラクフ空港積雪のため当日は飛べなくなり、航空会社が手配した空港ターミナル向かいのマリオットに宿泊し、翌朝のフライトでクラクフに到着しました。
デュッセルドルフ
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鉄道の空港駅
鉄道でデュッセルドルフ空港駅に来ました。
エア・ベルリン
デュッセルドルフ空港の鉄道の駅です。奥のビルには、雨でちょっとかすんでいますがAir Berlin(エア・ベルリン)の社名看板があります。太平洋戦争後、米国の航空会社として設立し、ベルリンの壁で分断した西ベルリンから西ドイツやその他の国に路線を開いた航空会社です。2017年10月に運航を停止し、破綻しました。倒産から約2カ月。まだここに社名の看板が残っていました。
出発ロビーへ
デュッセルドルフ空港のターミナルに入り、出発ロビーに向かっています。
出発ロビー(1)
出発ロビーの様子です。
出発ロビー(2)
出発ロビーです。奥がチェックインカウンターです。
出発ロビー(3)
「バー&ビストロ」となっています。
右奥はバーカウンターでビールやアルコールが飲めるのでしょう。左手前のショーケースはケーキやクッキーのようですが、ビストロというからには何かフランス料理が食べられるのでしょうか。
出発ロビー(4)
別のカフェスペースです。椅子がとてもユニークで、おしゃれです。
写真展~羽田からの初の直通便
デュッセルドルフ国際空港(空港コード:DUS)開港90周年記念の写真展をやっていました。
これは1961年に日本航空の東京からデュッセルドルフへの直行初便(DC-8型ジェット機)が到着し、市長が出迎えている写真です。「ジェットエンジン時代の幕開け」として紹介されています。
写真展~戦後復興
第二次世界大戦でデュッセルドルフは戦火を受け、壊滅状態となったのですが、戦後復興をとげ、1960年時点では空港に新しいターミナルができ、「かつてイギリスの兵舎があった場所が、現在は最先端のビジネスパークであるエアポートシティとなっている」と復興の歴史を伝えています。
写真展~離発着便数の拡大
1953年の写真です。到着便予定を曜日毎に掲示しています。便数は1日25便前後なので、係の女性が暗記していて、例えば「ストックホルム発ベルリン経由デュッセルドルフ着の便は何時着予定です」と案内できていたそうです。
この予定表を見ると、東京発の英国航空が途中9都市を経由して週2便デュッセルドルフまで運航していたようです。
「今日では最大1日700便の飛行機が離着陸している」と、拡大した歴史を振り返っています。
写真展~次の90年へ
「航空輸送は人々をつなぎ、世界を一つにします。デュッセルドルフ空港は長い年月を経て、国際航空交通の世界地図を作ってきました。」
「次の90年へ!」と90年の歴史を振り返った写真展を締めくくっています。
ANAのチェックインカウンター
ANAのチェックインカウンターです。2018年1月当時は、デュッセルドルフにANAの飛行機が毎日飛んでいました。コロナ禍で今(2023年11月)は運休中ですけれども。
インフォメーションカウンター
これは受付インフォメーションカウンターでしょうね。会議室の予約案内でしょうか。
免税店など
これは制限エリアの免税店などの様子です。
制限エリア
搭乗ゲートの様子ですね。
ラウンジ
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ルフトハンザ航空のラウンジ
LOTポーランド航空と同じスターアライアンスメンバーのルフトハンザドイツ航空のラウンジを利用することができます。
ビュッフェ
ルフトハンザ「セネターラウンジ」のビュッフェエリアの様子です。
いただいた食事
いただいたお食事の数々です。
- ・ チーズプレッツェル
- ・ ジャーマンポテト
- ・ 肉団子入りスープ
- ・ 野菜サラダ
- ・ ドイツのビール「Becks(ベックス)」
シーティングエリア
ラウンジのシーティングエリアです。
一つひとつ大きなシートになってるので、ゆっくり座ることができます。
いただいた食事
ビュッフェの2皿目の食事です。
- ・ じゃがいも料理
- ・ かぼちゃの種
搭乗口
出発時刻が近づいたので、ラウンジを出てワルシャワ行きの搭乗口に来ました。
機内
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機内の様子
ワルシャワ行きの、エコノミークラスの機内の様子です。
ワルシャワ空港
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空港到着
ワルシャワ空港に到着しました。
搭乗口
ワルシャワ空港の搭乗口エリアの様子です。
ラウンジ
クラクフ行きの飛行機に乗り継ぐ際にも、ポーランド航空のラウンジが利用できました。
このラウンジ内のシーティングエリアの様子です。
ラウンジ~ビュッフェの食事
ポーランド航空のラウンジのビュッフェの食べ物です。
- ・ 6種類ほどのハム
- ・ 5種類ほどのチーズ
ラウンジ~いただいた食事
いただいた食事です。
クラクフ行き搭乗口
ラウンジで食事とり、出発時刻が近づいたのでクラクフ行きの搭乗口に移動しました。
翌日に振替
クラフク行きの飛行機は、夜10時半頃の出発予定でしたが、そのクラクフが積雪のため今夜は着陸できないとのこと。その日の飛行機はキャンセルとなりました。
翌朝の飛行機に振替える手続きがおこなわれています。
ホテルバウチャー
ワルシャワのホテルに泊まるためのホテルバウチャーです。
空港敷地内にあるマリオットに泊めてくれるようです。
明日の搭乗券
上がホテル・バウチャー。
下が明日の朝7時出発の搭乗券。
出口
飛行機がキャンセルとなり、今夜は乗り継ぎできなかったので、ワルシャワ空港の出口に向かっています。
到着ロビー
ワルシャワ空港の到着ロビーの様子です。
ワルシャワ・ショパン空港
ワルシャワ国際空港出口です。この空港はポーランド出身の作曲家 フレデリック・ショパンの名前を冠しているのですね。
深夜のチェックインカウンター
深夜のチェックインカウンターの様子です。
雪景色
ホテルは空港ターミナルの目の前にあります。
ホテルに行くためにターミナルを出ると、こんな雪景色になっていました。
ワルシャワ宿泊
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マリオットホテル外観
これがワルシャワ空港の前にあるマリオットホテルです。
「コートヤード バイ マリオット ホテル ワルシャワ エアポート」4つ星ホテルです。
フロントロビー(1)
マリオットホテルのロビーの様子です。
フロントロビー(2)
同じくロビーです。
チェックイン
フライトがキャンセルになって急遽宿泊することになった乗客が私と同じようにチェックインカウンターに並んでいます。
客室
マリオットホテルの部屋です。なんかすごいお部屋ですよ。さすが4つ星ホテルです。
朝食
なんと朝食も付いているということで、ホテルの朝ご飯をいただきます。
朝食~ハムとソーセージ
本格的なハムやソーセージが6種類も!
ヨーロッパならではですね。うれしいです。
朝食~フルーツとヨーグルト
フルーツとヨーグルトのコーナーです。
朝食~いただいた食事
いただいた料理です。
- ・ 各種ハムとソーセージ
- ・ トマトときゅうり マスタード、粒入りマスタード
- ・ フルーツ盛り合わせ
クラクフ行きの便
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早朝ターミナルへ
朝食をいただいた後に、再度ターミナルに向かいました。
ターミナル
ワルシャワ国際空港がLOTポーランド航空の一番の本拠地なので、ここに大きなロゴサインがあります。
大型の模型
こうやって大型の飛行機の模型もあります。「LOT」はポーランド語で「航空(Flight)」の意味だそうです。
ここは「Meeting Point」となってますので、待ち合わせにも使われるのでしょう。
ユーロLOTの機体
これがクラクフ行きの飛行機ですね。「ユーロLOT」、LOTポーランド航空の小会社です。ポーランド国内線や近距離国際線が運航の中心です。
搭乗機の機体
搭乗機の垂直尾翼、エンジンプロペラの様子ですね。フランスとイタリアの航空機メーカーATR社のATR72型機(64席)と思われます。
滑走路への移動
駐機場から滑走路に移動中です。
機内の様子
機内の様子です。
コーヒーのサービス
離陸後に、お水とコーヒーをいただきました。
クラクフ着
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市内への鉄道の案内
クラクフ空港に到着しました。空港から市内への鉄道出発時刻の案内板です。
カバンのオブジェ
到着ロビーに置かれていた光るカバンのオブジェですね。
積雪
クラクフ市内に来ました。雪が積もっています。