はじめに
雲仙九州ホテルでの滞在の様子や食事などを写真で紹介します。
雲仙九州ホテルは、雲仙が外国人避暑客で賑わう大正時代に洋式ホテルとして大正6年(1917年)に創業し、その後旅館として和の側面でも進化を遂げてきた歴史を有するホテルです。2018年5月に、以前の建物を解体し1年半の工期を経て、洗練されたデザインと新しい設備を備え、全面リニューアルオープンしました。
今回は、二食付き宿泊プランを利用しました。このプランには、夕食および朝食代、ラウンジおよびバールームでの飲料やおつまみ代などが含まれています。夕食の際のダイニングルームでのアルコールやソフトドリンク類は別途精算します。
連泊にあたり、1泊目の夕食は洋食中心のコース料理、2泊目は和食コース料理でご準備いただけるとのことでしたが、今回は私から個別のリクエストを申し上げ、2泊とも洋食中心のコース料理でお願いしました。朝食は、和食もしくは洋食の選択制となっており、1泊目の朝食は和食、そして2泊目は洋食にしました。
雲仙地獄の迫力ある湯煙が見えるダイニングルームでいただく、洋食を中心とした和洋折衷のコースディナーや和食および洋食の朝食は手が込んでいて美味しく、木の温もりを感じるゆったりした部屋や雲仙地獄から引き揚げる温泉が湧き出る客室内のお風呂は綺麗かつ清潔で、最上階のラウンジやバールームはゆっくりくつろぐことができ、スタッフの皆さんの心遣いを感じながら、心地良さに満ち溢れた滞在となりました。
チェックイン
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エントランス
モダンなデザインのエントランスで、滞在への期待が高まる瞬間です。
ウェルカムドリンク・スナック
チェックインの際、ウェルカムドリンクのお茶と茶菓子を出していただきました。ほのかに温かいドーナツが特に美味しかったです。
ホテルのロビー①
ホテルのロビーは、洗練された中にも和風なテイストが融合され落ち着いた雰囲気です。
ホテルのロビー②
洗練されたデザインのソファや見応えある重厚な照明も素敵です。
お部屋
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ベット・リビングルーム
木の温もりを感じるゆったりした部屋です。大型のソファ、ベッドはゆったりしていて、ゆっくり過ごせます。ウォークインクローゼットがあるのでスッキリ部屋を使うことができます。また部屋まで荷物を運んでくれたポーターの方がとても丁寧で感激しました。
温泉付き浴室
館内に大浴場は設置されていないのですが、客室内浴室で、雲仙地獄から引き揚げる常時湧き出る温泉を、好きな時間に楽しむことができます。時間帯によって、温度が熱かったり、ぬるかったりするので、熱い場合は、水を入れる事ができ、自分好みの温度に調整します。更に浴室はテラスがガラス戸で仕切られた半露天風呂の仕様となっていて、湯船からも雲仙地獄谷の眺望を眺めることができます。
洗面所にはTHANNのシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クリームなどが置いてありました。
雲仙の硫黄泉は強い酸性なので殺菌効果があります。湿疹やしもやけ、切傷などの皮膚病全般に効果があります。また美肌効果もあり、その他、慢性のリウマチ、糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進にも適していると言われています。
部屋からの眺望
部屋は、雲仙地獄に向いていて、迫力ある湯煙を眺めることができます。テラスに出ると、雲仙地獄の自然な空気や湯煙の香りに癒されます。
夕食1泊目
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ダイニングルームの全体像
食事は「1917」というダイニングルームでいただきます。天井が高く、開放感があります。
テーブルセッティング
夕食は洋食を中心とした和洋折衷のフルコース料理です。
スタッフの方は、しっかりしたおもてなしの心がこもった応対でした。1品1品料理の説明に加え、どのカトラリーを使用したらよいのかの説明がありました。料理は適切なタイミングを見計らってサーブいただきました。
飲み物は豊富なシャンパン、赤・白ワイン、長崎県産酒(日本酒)、焼酎などのアルコール類などを楽しむことができます。お酒が飲めない方には、各種ソフトドリンク類に加え、お茶や水などを出していただけます。
アミューズブッシュ
旬の白カブとビーツのスープです。
オードブル
野菜を中心とした前菜です。
お刺身
長崎近海でとれた新鮮なお刺身です。
天麩羅・温野菜
白子のクリームとともにいただく、鯛の天麩羅です。
パスタ
雲丹のクリームパスタです。
魚料理
ブリの蒸し焼きです。
肉料理
和牛ランプ肉のステーキです。
お茶漬け
熱々のお茶漬けです。
デザート
いちごのアイスです。
朝食1泊目
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テーブルセッティング・サラダ
外で、もくもくと湧き上がる雲仙地獄の湯煙を眺めながら朝食を楽しむことが出来ます。朝食は、新鮮なサラダから始まります。朝食のドリンクは、オレンジジュース、りんごジュース、紫の野菜ジュース、牛乳からチョイスできます。
和朝食 配膳時
和食のセットも素晴らしい内容で大満足です。
和朝食 蓋を開けた後
丼ものには、温泉卵と、アサリなどがのっかっています。
冷菓子
柿が入ったゼリーです。
夕食2泊目
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テーブルセッティング
夕陽が徐々に落ちていく中でも、外の雲仙地獄の湯煙はライトアップされていき、湯煙の迫力を楽しみながら夕食をいただくことができます。
アミューズブッシュ
さつまいものスープです。
オードブル
野菜を中心とした前菜です。
お刺身
長崎近海でとれた新鮮なお刺身です。
肉料理①
豚のグリルです。
パスタ
キノコのクリームパスタです。
魚料理
鯛の蒸し焼きです。
肉料理②
和牛ロース肉のステーキです。
茶碗蒸し
野菜の雑炊、茶碗蒸し仕立てです。
デザート
アーモンドアイスです。
朝食2泊目
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テーブルセッティング
湯煙を眺めながらのんびりと過ごす食事の時間はとっても有意義なものです。
サラダ
朝食は、新鮮なサラダから始まります。朝食のドリンクは、オレンジジュース、りんごジュース、紫の野菜ジュース、牛乳からチョイスできます。
メインディッシュ①・スープ・サラダ
最初のメインディッシュは、エッグベネディクトです。スープとともにいただきます。
メインディッシュ②
続いて、二つ目のメインディッシュは、ハッシュドビーフです。
デザート
デザートは、フレンチトーストです。
ラウンジ
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ラウンジの全体像
最上階にあるラウンジ「The Roof Top Lounge」です。
夜のラウンジ
完全なフリードリンク制で赤・白ワイン、焼酎やウイスキー、ソフトドリンク類とおつまみ(おかき)などを楽しめます。
ラウンジの絶景
日中の時間帯は雲仙地獄の絶景を眺めながら思い思いの時間を過ごすことができます。
ミニライブラリー
ミニライブラリーも完備されています。
バールーム
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バールームの全体像
2階に設置されているバーでは、マスターに飲み物をリクエストすることができます。スパークリングワイン、赤・白ワイン、生ビール、日本酒、焼酎、カクテル等のアルコール類、さらには各種ソフトドリンク類等を楽しむことができます。
ビール・スパークリングワイン
落ち着いた空間でゆったりまったり過ごすことができます。
(参考)雲仙までの行き方
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長崎駅前県営バスターミナルから路線バスで約1時間40分です。
諫早駅前から路線バスで約90分です。
島原駅前から路線バスで約40分です。
小浜(雲仙市)から路線バスで約25分です。
さらなる詳細な雲仙までの行き方は、以下の雲仙温泉観光協会ウェブサイトで参照できます。
リンク(これは外部サイト、「一般社団法人雲仙温泉観光協会」へのリンクです。)
なお、公共交通機関の運行に関する最新の情報などは、運行会社などにお問い合わせください。