はじめに
雲仙は、1934年(昭和9年)に日本で最初に指定された国立公園。
四季折々の景色が美しい普賢岳と硫黄泉の温泉に恵まれた自然豊かなエリアです。
その雲仙の温泉街にある「雲仙湯元ホテル」は創業300年超、雲仙地域で最古の温泉旅館。ここに1泊し、朝食をいただき、近くの温泉神社、雲仙地獄などを散策しました。
雲仙湯元ホテルは、令和4年5月28日をもって、全館建て替え工事をする運びとなり一時休業となったとのことです。
新しく生まれ変わる雲仙湯元ホテルに期待したいと思います。
外観と館内
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ホテル玄関
湯元ホテルの玄関です。
フロントロビー
1階のロビーです。柱から天井の部分がレンガになっていて、雰囲気がいいですね。
客室
客室の様子です。畳張りの落ち着けるお部屋です。
部屋からの景色
部屋から見える外の景色です。
朝食
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朝食のお料理
朝食です。一つひとつの料理が丁寧に作られています。
- • カマスか何かのお魚の一夜干し 奥の火であぶっていただきます。
- • 昆布巻き
- • 冷奴
- • だし巻き卵 刻み小ねぎ入り
- • 明太子、梅干し、焼き海苔
- • 野菜とこんにゃくの白和え
- • 雲仙ハム、レタスと赤かぶのサラダ
- • れんこんと人参の煮物
具雑煮
雲仙のある島原半島で有名な具雑煮です。一番だし作られたお汁がとてもおいしいです。具材もたくさんの種類です。
- • お魚(鰤でしょうか)
- • 鶏のつくね
- • 白菜、ねぎ、えのき、かつお菜でしょうか
- • かまぼこ
- • 高野豆腐
- • 小餅 など
名所散策
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雲仙温泉神社
雲仙湯元ホテルの近くにある、雲仙温泉神社です。
雲仙温泉入り口
雲仙の観光名所、雲仙地獄です。
硫黄の香りが漂い、30か所以上の「地獄」から温泉の噴気が吹き出しています。
雲仙温泉
そこかしこから噴気が吹き出し、湯煙となっています。
雲仙地獄(1)
岩肌は硫黄で黄色くなっています。
雲仙地獄(2)
「地獄」一帯は木や花もなく異様な光景です。
雲仙地獄(3)
ここでは植物も色を失っています。
雲仙地獄(4)
途中このような休憩所に座って「地獄」を眺めることもできます。
雲仙地獄(5)
いたるところから、煙がもくもくと湧き上がってます。
雲仙地獄~大叫喚地獄
この雲仙地獄にはいくつかの名前がついた「地獄」がありますが、その一つの「大叫喚(だいきょうかん)地獄」です。最も噴気活動が激しいエリアで、30~40メートルにも及ぶ白い噴気が立つこともあるそうです。
温泉地獄
黄色くなったむき出しの岩と湯煙がすごいです。
お山の博物館
温泉街にある「お山の情報館」の建物です。
温泉街の炉端
温泉街を歩いていると、バス乗り場の近くの前にあったお茶屋さんの前に、石で作った水鉢と手桶の水に、お花を浸していあるのを見つけました。
(参考)雲仙までの行き方
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長崎駅前県営バスターミナルから路線バスで約1時間40分です。
諫早駅前から路線バスで約90分です。
島原駅前から路線バスで約40分です。
小浜(雲仙市)から路線バスで約25分です。
さらなる詳細な雲仙までの行き方は、以下の雲仙温泉観光協会ウェブサイトで参照できます。
リンク(これは外部サイト、「一般社団法人雲仙温泉観光協会」へのリンクです。)
なお、公共交通機関の運行に関する最新の情報などは、運行会社などにお問い合わせください。